気ままに日向坂

日向坂46のコンサート(セットリスト)についてをメインに、音楽活動について思ったことを書いていきます

日向坂46 東京ドームコンサート2021 セットリスト考案

私の趣味は、架空のコンサートを作ること。

 

セットリストを組んで、CD音源をライブサイズに編集して、その音源をライブアルバムのようにエフェクトをかけて聴くことが出来るアプリで聴く。聴いてる時は考えた演出を頭に思い浮かべる。例えば本編終わりからアンコールまでの数分間を再現したい時はその時間分のサイレントトラックを作って演出したり、曲間にメンバー挨拶(煽り)するのを再現したい時は出来た音源とインストを組み合わせてメンバー人数分の尺を伸ばしたり。めちゃくちゃ楽しい。

 

今まで私がこれらをやってきたグループはSMAPと嵐だけだったが、大好きな日向坂でもやってみたら元々の曲数がちょうどいいからかキレイに収まって気持ち良かった。さらに日向坂46のここ1ヶ月は、1年以上ぶりのシングル(半年以上ぶりの新曲)が発売するに伴って、メンバーもおひさまも忙しいけど賑やかだし、私もセトリを考える作業がめちゃくちゃ捗る。そして何より、去年開催出来なかった東京ドームコンサートへの機運も高まってきた。

 

5月14日夜、新曲3曲の音源とMVが発表され、5月19日深夜には5th音源の事前解禁が全て済んで、私が考えている東京ドームコンサートのセットリストも様相が変わりました。どう変わったかの解説はいつかするとして、とりあえず5thシングル発売直後の2021年5月29日時点での案を書いていきます。ちなみに選曲の対象になるのは、全体曲と期生曲のみで、ユニット曲が対象になったセットリストはめちゃくちゃ難しいのでこれから考えます。

 

※記載がない限りは基本的に全員歌唱、赤字はフルサイズを意味します。

 

<本編>
00. OPENING VCR
01. Overture
02. 約束の卵
03. 誰よりも高く跳べ!
04. キツネ
05. 窓を開けなくても
- Dance Break(1期生→2期生→3期生→全員)
06. キュン
07. 好きということは...
08. ひらがなで恋したい
09. ドレミソラシド

- MC 1

10. 車輪が軋むように君が泣く
11. こんなに好きになっちゃっていいの?
12. 抱きしめてやる

- VCR 2

13. 声の足跡
14. 君のため何ができるだろう
15. 君に話しておきたいこと

- interlude 1

16. 世界にはThank you!が溢れている(2期生)
17. Right?(3期生)
18. どうする?どうする?どうする?(1期生)
19. ソンナコトナイヨ
20. アザトカワイイ
21. 君しか勝たん

- VCR 3

22. ひらがなけやき
23. JOYFUL LOVE
24. 青春の馬
25. 川は流れる

 

<アンコール>
26. ホントの時間

- MC 2

27. ハッピーオーラ
28. おいで夏の境界線
29. 日向坂
30. NO WAR in the future

<ダブルアンコール>
31. ときめき草
32. 誰よりも高く跳べ!

 

このブログ一番最初の投稿も東京ドームコンサートのセトリ案についてでしたが、実際に開演する直前まではずっと考えてると思いますね。

さて、今回のポイントは以下の通りです。

以上を順に説明します。

 

1. シングル表題曲を発売した順番で配置

特に深い意味はなくてちょっとした遊び心というか、気づく人は気づくぐらいの工夫です。最初にこのコンサートのセトリを考えた時も、コンサート終盤に最新シングルから遡って披露していく形を考えていたのでその名残ですね。

 

2. 「あたたかみ」や「楽しさ」を特に感じられるようにする

これは私が、「本編を締める前にMCを入れてバラードを歌って終わる」みたいな静かな終わり方をするコンサートが好きじゃないことが強く影響してます。もちろん、念願の時間を"楽しさ"で埋め尽くしてほしいという願いも強くあります。

 

このブログは究極の理想や妄想を書く場所なので自由に書きますが、このコンサートにおける私の理想として、念願だった東京ドームのステージに立った時の様々な感情による涙は、オープニングナンバーの『約束の卵』だけにしてほしいんですよね。つまり、クロージングナンバーに『声の足跡』や『JOYFUL LOVE』などを選んで空気を感動的にしてそこでまた泣いちゃうなんてことはこのコンサートにおいたら予定調和過ぎるし誰でも思いつく。でも、ただ楽しい曲やちょうどいいサイズ感の『日向坂』で締めるにも単純過ぎるので、こういった「ファンと一緒に作り上げる楽曲」を選択するのではなく、パフォーマンスに集中出来る4曲でクロージングブロックを組んで、パッケージとして綺麗に収まるようにしました。このクロージングブロックについては後述します。

 

メンバーには、念願のこのイベントを楽しむだけじゃなくて、東京ドームという大きい会場を目一杯堪能してほしいです。だから楽しい曲・盛り上がる曲を並べて・固めて、魅せる曲との緩急を上手く使ってとにかく楽しみまくる。私はこれに尽きます。お涙頂戴的な終わり方するなら実際にこのコンサートで解散するか解散発表してほしいって思う(ここからグループの勢いが下降線を辿るならいっそのこと一番良い時期に解散してくれた方が…)。

とかなんか言ってますけど、やっぱり私はスタジアムで7万人とか埋めたり野外ライブで楽しそうにしてる彼女たちを見たいし、このコンサートを踏み台にして、アイドルやアーティストとして上へ行ってほしい。それに彼女たちは「無理やりでも楽しいと思い込んで楽しく振る舞う」のではなく、「楽しいと素直に思っているから楽しくしている」集団なので、これからは彼女たち自身がワクワクすることを追求出来る環境へと変わってほしい。

つまり、どんなに曲がダサくてもいいから、苦しんだり追いつめられている姿をエンタメショーにされる「アイドルが”消費”されるビジネス」の対象にはならないでほしい。そこには日向坂46の本質など無いから。

 

3. 東京ドームを通過点にする演出(クロージングナンバーまでの4曲)

『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』のクロージングナンバーとして『Love so sweet』のイントロが流れた時、「これが俺の好きな嵐だ、これが俺の求めるエンターテインメントだ」って改めて感心・感嘆・感服・脱帽したんですよね。「最後に届けたいのは何か」「そのコンサートにおける最後の曲はそのコンサートにおいてどんな意味があるのか」「この位置でこの曲は機能するか」「良い意味での裏切り」「小さいけど形に出来なかったファンの期待を形にする力」などなど、当然このコンサートだけでなく全てのコンサートで、演出家・松本潤(敬称略)から学ぶことが多い。

 

だからああいうのを観るといくらこういうお遊びブログでも「『声の足跡』で締めましょう」なんて言えないわけですよ。「この曲が最後だな」みたいな曲が終わって拍手が起きてインストが流れて「ありがとうございました!」で捌けていくなんて、コンサートと真剣に向き合ってない人でも思いつく。その前にMC入れて静寂な空間で「東京ドームでコンサート出来たのは皆様のおかげです」なんて、めちゃくちゃ理解できるけど「もうちょっと裏切ってきてよ」ってなっちゃうんですよね。なので、最後のブロックでは、東京ドームまでの活動を振り返るより、東京ドーム以降の活動を見据えるために、日向坂46にとってのターニングポイントになった楽曲3曲と、これから先と今を生きるメンバー達だからこそ説得力の生まれる、諸行無常がテーマの『川は流れる』で本編を締めます。

    

  1.  本編を締めるためのMCっぽいMC
  2.  本編がそろそろ終わりそうな雰囲気
  3.  本編ラストっぽい曲が始まる
  4.  本編ラストっぽい曲が終わる
  5.  本編ラストっぽい曲のインストが流れる
  6.  やっぱり本編ラストだった
  7.  「ありがとうございました!」
  8.  本編おしまい

の流れがつまらなすぎるのでとにかくこれを避けたい。なので、MCを使うのではなくVCRを使って”本編がそろそろ終わりそうな雰囲気”を出します。

このVCRでは「『声の足跡』を歌う前に観た映像は昔を振り返ってる感じだったけど、この映像は前を見据えているというか未来を見てるというか…」というイメージを観客に浮かばせる構成、もしくは「日向坂にとってのターニングポイントになった曲をこれからやります」というのを暗に教える感じの構成。このVCRに加えて『JOYFUL LOVE』と『青春の馬』は”本編がそろそろ終わりそうな雰囲気”を出すにあたって機能する曲なのでさらに雰囲気が出ます。

 

『川は流れる』では、上記の5,6,7,8を1曲に集約します。イメージはこんな感じです。4分20秒あたりから聴いた方が早いですね(残り1分58秒あたり)。

 

アウトロのポエトリーリーディングをカットしてブリッジあたりからのインストと繋げました。インストが大サビに入ったら、全員でカーテンコールみたいに手を繋いで挙げて下ろしてお辞儀、捌ける、暗転。この曲は、視覚的な飽きを避けるために、センターステージで始まって途中でムービングステージがリフトアップしてメインステージまで戻る、みたいな演出がいいかもしれません。

 

4. VCRセクションでブロックをしっかり区切る

曲の繋ぎにMCを挟むなんてほとんどありえない主義なので、大所帯女性アイドルグループに多く見られる「着替えなどの準備待ちMC」をなくすセットリストにしてあります。着替えるタイミングはダンスブレイクやVCR、インタールード、そして期生曲をやってる時だけ、MC自体もアンコール含めて2回にしました。

 

コンサートの作り方として、全体をいくつかのブロックに分けて構成していくかと思いますが、改めてこのコンサートにおけるブロックの分け方を紹介します。アンコールは読んで字のごとくアンコールブロックなので省きます。

 

【オープニングブロック】
00. OPENING VCR
01. Overture
02. 約束の卵
03. 誰よりも高く跳べ!
04. キツネ
05. 窓を開けなくても

【外周ブロック】

- Dance Break(1期生→2期生→3期生→全員)

06. キュン
07. 好きということは...
08. ひらがなで恋したい
09. ドレミソラシド

- MC 1 -

 【メンステブロック】

10. 車輪が軋むように君が泣く
11. こんなに好きになっちゃっていいの?
12. 抱きしめてやる

【相互扶助ブロック】

- VCR 2 -

13. 声の足跡
14. 君のため何ができるだろう
15. 君に話しておきたいこと

【ラストスパートブロック】

- interlude 1 -

16. 世界にはThank you!が溢れている(2期生)

17. Right?(3期生)

18. どうする?どうする?どうする?(1期生)
19. ソンナコトナイヨ
20. アザトカワイイ
21. 君しか勝たん

【ファイナルブロック】

- VCR 3 -

22. ひらがなけやき
23. JOYFUL LOVE
24. 青春の馬
25. 川は流れる

ブロック間に頻繫にMCを入れる行為は時間と雰囲気の無駄遣いになると考えます。

実際に、相互扶助ブロックのM15『君に話しておきたいこと』とラストスパートブロックのM16『世界にはThank you!が溢れている』の繋ぎ方を考えていた時に、M16イントロのブラスサウンド(歌い始めまでの約5秒)を聴いて「このブロックのイントロとしては機能するはずだけどもう少し助走取りたいな」という感想を持ちました。この助走をMCに頼るかインタールードに頼るか。

 

つまりこの問題の焦点は「緩急」や「間の使い方」です。バラードの後のダンスナンバー、静と動、緊張と緩和。このセットリストでいうとオープニングナンバーの『約束の卵』と『誰よりも高く跳べ!』ですかね。

開幕宣言としての『約束の卵』で”初めての東京ドームコンサート”という雰囲気を充満させる。涙もあれば笑顔もあってあたたかい拍手も起きるだろう。しかしこの感動的であたたかい雰囲気を次の誰跳べで壊します。すぐにイントロを鳴らすのではなく敢えて時間を設けて間を作ることで、感情・雰囲気・空気感がごちゃ混ぜになります。キャプテンが何か話し始めるのか、映像が流れるのか、次の曲へ行くのか。スクリーンにメンバーの顔が映し出されるが何が起こるか読めない。この後の展開が分からない観客の気持ちはメンバーのコールや日向坂コールで表現される。そしてキャプテンの合図で誰跳べのイントロが鳴るとその気持ちは期待へと変わり、「行くぞ東京ドーム!!!」で爆発。誰跳べの2段階あるイントロの後ろの部分(ブラスサウンドの方)に入ると銀テープ・キャノン砲が放たれ、爆発した期待が多幸感へと形を変えて……

 

話は逸れましたが、結果としてM15とM16(相互扶助ブロックとラストスパートブロック)を繋ぐ時、5分間のMCだと相互扶助ブロックからの緩急が無くなってしまうと考えたため、2期生の早替えが間に合う程度のインタールードを入れました。盛り上がりたくてうずうずしてる観客の機運を高めようという目的です。「何か来るぞ」と思わせて多幸感のあるブラスサウンドが特徴の『世界にはThank you!が溢れている』を始めてボルテージを戻していきます。

 

5. オープニングブロックと外周ブロックを繋げる(MCを挟まない)ことで会場のボルテージをキープさせる

私がコンサートで重視してるのは「ボルテージの波のコントロール」なのですが、2項でも述べたように、あたたかい雰囲気・楽しげな雰囲気で全体の多くを占めたいので「日向坂46念願の東京ドーム公演!ハッピーオーラで埋め尽くした2時間!」みたいなネット記事の見出しがつくようなセットリストにしました。つまり、オープニングから一気にボルテージを上げて本編の1/3まで出来る限り維持させる。ここを1日のピークにしたい。これがあればその後のメンステブロックや相互扶助ブロックが生きてくるし、それに伴ってラストスパートブロックも効く。

このボルテージのイメージですがグラフに表すとこんな感じです。

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その曲が持っているエネルギー(ボルテージをどこまで持っていけるか)オレンジ本編の会場全体のボルテージ1回目のアンコールの会場全体のボルテージダブルアンコールの会場全体のボルテージを表しています。

 

本編においては、盛り上がりゾーン(波高がある時間)とパフォーマンスゾーン(波高がない時間)を2回ずつ、つまり波長を広めに取ることでうねりを少なくしています。うねりを多くするといわば情緒不安定の状態でコンサートの纏まりや一貫性が無くなってしまうと考えます。逆にうねりが少なすぎると時間が短く感じて満足感がなくなるし、多すぎると時間の長さという意味では満足感が高まるが「嫌でしつこい長さ」に繋がりかねない。

 

オープニングでは、誰跳べ→キツネというチートを使って一気にボルテージを上げることで「この東京ドームコンサートは感動的というより楽しくてハッピーなものなんだ」と観客に意識させる。ボルテージを色で表現するとこの2曲は赤。そして『窓を開けなくても』はハピネスであたたかい曲なので、全員歌唱でハッピーオーラを増幅させて、春の陽射しのようなあたたかい空間にします。ジャニーズから強く影響を受けてる私だったら、1サビが終わったらメンバーによる挨拶・会場の煽りをやりますね。

 

だいたい1分35秒から(残り5分27秒ぐらいから)インストを長めに足してます。

さすがに22人全員にやらせると飽きられちゃうので、1人8小節×8人、代表でDASADAセブンと3期生から上村ひなのにやってもらいます。順番は[美玲、富田、齊藤、上村、渡邊、加藤、小坂、久美]。これを日向坂レベルのグループがやったら結構盛り上がると思うんだけどなぁ。ちなみにこの時の色のイメージはオレンジですかね。

 

この曲で少し落ち着いたところでダンスブレイクです(はじめに1期生がやっている裏で後輩たちは早替え)。ダンスブレイクは『窓を開けなくても』の雰囲気を壊しすぎないトラック選びをしたいのですが、いつかの武道館公演とかDCDLでやった一人ずつ踊っていくやつを、トラックを変えずにそのままやるのもいいかもしれないですね。そうなると結構時間取れるので3チーム毎でトラックを変えるのも面白そう。

そして全員でキッチリ踊り終わったら『キュン』へ行きます。この曲でも十分な盛り上がりまで持っていけるので『好きということは…』からスタンドを周ってさらに煽ります。『ひらがなで恋したい』でもそんなにボルテージは下がらないと思うし、曲自体の高揚感というよりメンバーが近くに来た高揚感でスタンドもロック出来るでしょう。一周終わってメインステージに戻ってきたら『ドレミソラシド』でフィニッシュです。

 

ちなみに、ひらがな武道館とDCDLのダンストラックを観たら結構盛り上がってるのでこのコンサートのダンスブレイクも盛り上がると予想。この盛り上がりを上手く利用してドレミまで行くには『キュン』が始まるまでの間が重要です。長すぎもダメだし短すぎもダメ。本当にコンマ何秒の世界なのでこのセトリと演出でコンサートを作るなら私に細かくやらせてください。よろしくお願いします。

 

【終わりに】

日向坂はここ1年ぐらいコンサートをストーリー仕立てに構成することが多い。軽いお芝居もしている。特にひなくりはずっとそんな感じ。でも私は、共感性羞恥が発動してしまったりそもそも「コンセプトが固められたコンサートを作るならそれ専用のアルバム作れよ」と思ってしまったり、全然好きになれません。ただ、オンラインライブとしての工夫と捉えれば、自分にはこういうコンサートは思いつかないので「素晴らしいな」と思うのですが、この作り方を今回のような記念コンサートでも適用するのは流石に勘弁。観てる方も飽きると思うし、何より観客を舐めている。メンバーだって立ち位置や動線だけじゃなくてセリフなども覚えなきゃいけなくて負担が大きい。1曲やってお芝居、2曲やってお芝居なんて「サンリオピューロランドでやってくれよ」って思うから、私が考案したようなスタンダードなタイプのコンサートを作ってほしい。

 

以上、日向坂46初の東京ドームコンサートのセットリストを考えてきました。今回は「全体曲と期生曲のみ」で組んだのでこれからユニット曲を含めた全曲対象で考えていきますが、なんだか考えてる間に6thシングルがアナウンスされそうだなぁ。

2日間に分けずに1日だけで全員がユニット曲に出られるようにセットリストを組むとなるとめちゃくちゃ曲数が多くなるので、 理想としてはドームコン自体3daysにして1日目2日目はユニット祭りで千秋楽は全体曲と期生曲のみという感じでやりたい。

 

実際のドームコンは、感覚を空けない状態での満員は無理かもしれないからせめて3万人ぐらいは収容出来るといいけど、当初の予定通り2daysのままだった場合、問題になってくるのは当選倍率。約10万人呼べる予定がもしかしたら半分以下になるかもしれないし、それにここ1年でグループの知名度も人気も上がってファンの数もかなり増えたからさらに門が狭くなる。

3万人限度の場合、3daysにすると9万人、4daysにすると12万人。2万人限度の場合はそれぞれ6万人と8万人。オンラインライブのチケット購入者数は平均10万人弱。2020年に10万人を呼べると2019年末時点で判断したなら、この1年の活躍と勢いを見てどういう計算をするだろうね。

 

やっぱりアイドルのコンサートは大きな声を出して楽しむものだから、初東京ドームでコール禁止はさすがに可哀想だよなぁ。それだったらエビデンスのある様々な対策をした上でコールとか大声を解禁して、批判を覚悟で開催した方が絶対良いと思う。おそらくオンライン配信もあるだろうから、罹りたくない人はそれに頼ればいいし気にしない人は現地のチケットを買えばいいし。どうせ批判する人は思考停止した人たちで、運営側が出したちゃんとしたエビデンス(出せるかどうかは不明)にも太刀打ち出来ないだろうから恐れることはないと思う。堀江貴文氏が言っていた「思考停止したらおっさんの仲間入り」という言葉、この国の数多の首長を見て改めて胸に刺さる。

 

今年の東京ドームコンサートが、日向坂46としてだけでなく、エンタメ業界・コンサート業界にとって大きな分岐点になることを私は望んでいます。