気ままに日向坂

日向坂46のコンサート(セットリスト)についてをメインに、音楽活動について思ったことを書いていきます

君しか勝たん考察

昨日(210420深夜)の音源解禁、今日(210421昼)の収録内容発表で色々と考えてみました。

考察の対象になるのがソンコト以降の音楽活動、20年春から21年春です。

 

コロナ騒動でどこも思うような音楽活動が出来なくなり、日向坂も2月にソンコトを発売して以降9月に1stアルバムを出して終了。こんな騒ぎにならなければ東京ドームだって出来たしそれに向けた動きも出来たのに全てチャラ。

オンラインライブでそれなりに動いてきたけど、1年間で新曲5曲で事足りるわけもなく「2回目のひな誕祭」も現地民以外盛り上がらず(まあこれはしょうがない)。

しかし、5thのアナウンス、新ユニット、それに伴った楽曲も発表されて、2021年の音楽活動の機運が少しずつ高まってきました。

 

まず取り上げたいのが、新ユニット曲の行方。

私も「このシングルに収録されないんだ」って素直に思いました。じゃあなんであのタイミングで新曲を披露したんでしょうね。

 

そもそも、ユニット祭りとひな誕祭の前のアンケートもやる意味あったのかなって思うんですよね。所謂「ファン参加型」を謳ってきたけど、こういう投票システムって実際に結果通りになったかなんて分からないし、言っちゃえばあの3組の組み合わせなんて誰でも思いつくメンツじゃないですか。だから、元々楽曲は用意しててアンケートを格好にエンタメをした、というかコンテンツとして盛り上げたみたいな感じだと思うんですよね。投票結果が出る→レコーディング→振り入れのスピード感は、中の人じゃないから分からないけどめちゃくちゃ早く感じるし、というか楽曲アンケートもかなり誘導されてる質問内容で違和感があった人もいるだろうし。まあこれらについては後述します。

 

次に5thシングルの発売時期。

私の昨日の第一印象としては「初夏っぽい」でした。「Summer has comeなんだけど正式には違う」みたいな。まあ5月発売だから勝手に夏曲をイメージしてたのもある。

 

関係ないけど、昭和の夏ってどんな感じだったんだろうなぁ。現代の初夏ぐらいなのかな?少なくともここ10年の夏は不愉快で苦しいだけですよね。でももし私が感じた「初夏っぽい」ところに運営がフォーカスを当てたのならグッジョブだったけど、歌詞の内容的に季節感がないんですよね。同じ夏曲のドレミにも歌詞に季節感はないけど、イントロの梅雨が明ける感じとかPVの感じとかでも夏の雰囲気はあるから、夏曲を作る展開として違和感はない。

 

つまり何が言いたいかというと、私は5thはもともと冬春シングルだったかもしれないと考えてます。発売時期がズレたのはメンバーの休業が一番の理由だと思いますね。

仮に1月に5thを発売してた場合、3月のアニバライブで発表された新ユニット曲が5thで収録されないのにも納得がいきます。

当初の予定なら、

1月 → 5th発売

3月末 → 新ユニット曲発表(新シングルのアナウンス)

5月 → 6th発売(新ユニット曲収録)

こういうはずだったけどメンバーが休業して思うように事が進まなくなって完全体でない発売を避けた。

 

(ここからさらに憶測が過ぎますが)3月末のアニバーサリーでは、当初の予定ではひな誕祭のみやる予定で、そこで新ユニット曲を披露することで6thを匂わせることも出来たけど、予定通り行かなくなったことで急遽ユニット祭りを用意したからあのアンケートも半ば誘導的なものになって、コンサートの作り方も簡易になった。そしてこの予定のズレが新ユニット曲の行方不明に繋がった。

5thでは松田好花が復帰出来ても愛萌がどこまで参加出来てるかは微妙なところ。卒論とかで忙しかったり疲れきってる時期に振り入れする余裕はないんじゃないかな。2002年組とみーぱんファミリーの曲がサマーブリーズな感じがあるのも夏シングルの伏線なのかもしれない。

 

最後に余談なんですけど、アザトカワイイって元々20年夏シングルだった説ありません?

 

キュン(3月末)→ドレミ(7月中旬)は約4ヶ月、そのあとのこん好き(10月上旬)までは3ヶ月弱で発売してるわけだから、ソンコト(2月中旬)から約5ヶ月あれば間に合う。影山復帰シングルのタイミングとしてもちょうどいい。コロナ騒動が大きくなってもそれなりに準備はしてたと思うけど、想像以上に大きくなりすぎたから時期をズラした可能性もある。

アルバム発売にしたのは色々理由はあるだろうけど、シングルもデビューしてから4枚出したし、アルバム1枚出すなら日本式でいえば順当な作り方。でも当初から1年経ったら出そうとしてたのなら、アルバム新録曲が6曲なのは少ないし、元々シングルとして用意してた可能性はなくはないと思う。

 

この他色々思うことはありますが、現時点では表題曲の中で一番好きです。現時点では。問題はカップリングなんですよねぇ。